🌿 ティートゥリーとは?

ティートゥリーは、すっきりとした清涼感とウッディな香りが特徴の精油。
主にオーストラリア原産で、昔から現地では「万能の木」として葉が活用されてきました。
シャープでクリアな香りは、気分をリセットしたいときや、季節の変わり目など空気をすっきりさせたい場面にぴったりです。
🔍 基本情報(精油のプロフィール)
項目 | 内容 |
---|---|
学名 | Melaleuca alternifolia |
科名 | フトモモ科(Myrtaceae) |
抽出部位 | 葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
香りの系統 | 樹木系 |
香りのノート | トップ〜ミドルノート |
✅ 精油成分には「テルピネン-4-オール」などが含まれ、清潔感を感じる香りとして知られています。
🌸 香りの特徴
- シャープで爽やか、やや薬草のような印象
- 空気が引き締まるような、涼やかな香り
- 香りがやや強めのため、少量から使い始めるのがおすすめ
🧴 使用シーンの例
- 季節の変わり目や花粉が気になる時期にディフューザーで
- 玄関や水回りなど、空間をリフレッシュしたいときに
- 集中したいときや、気持ちを切り替えたいときのサポートに
暮らしに香りを取り入れるアイデア

👉 【初心者向け】アロマの香りを広げる方法|生活の木のディフューザーと選び方ガイドも併せてご覧下さい。
- アロマキャップ:玄関やデスクに置くだけで手軽に香りを楽しめます
- アロマストーン:寝室や洗面所など、静かな空間にそっと香りを添えたいときに
- 超音波ディフューザー/ネブライザー式ディフューザー:お部屋全体にやさしく香りを広げたいときに便利
アロマキャップ(ボトルに付けるだけ)
- 電源いらずで、玄関や洗面所など狭い空間にぴったり
アロマストーン
- クローゼットや靴箱のこもったニオイ対策にも
- こまめに精油を垂らすと香りが長持ちします
超音波ディフューザー
- 香りとイルミネーションに心癒されるアロマミストディフューザーです。
ネブライザー式ディフューザー
- 香りの拡散力が非常に高く、広い空間でもしっかり香りが広がります。
- 水を使わないため、カビや水垢が発生しにくく、お手入れが比較的簡単です。
注意点:
精油の原液を直接布や肌につけないで

精油は高濃度なため、服やハンカチに直接つけるとシミや生地の傷みの原因になります。
ティッシュや専用グッズを使って、安全に香りを楽しみましょう。
妊娠中

妊娠中は精油の使用自体を控えめにし、使用する場合もごく少量で芳香浴に限定するなど、慎重な扱いが必要です
- 妊娠中や持病がある場合は、使用を避けたほうが良い精油もあります。
👉 精油を使うときに気をつけたいこと
💡 ティートゥリーの豆知識
- オーストラリアの先住民アボリジニは、ティートゥリーの葉を煮出して使用していたといわれています。
- 20世紀には「家庭の常備精油」としてヨーロッパでも注目されるようになり、アロマテラピーの代表的な精油のひとつになりました。
- 現在では、スキンケアや空間ケア用品にも幅広く利用されており、清涼感ある香りが好まれています。
✨ 実際に使ってみて(個人の感想)

ティートゥリーの香りは薬草のようなクセがありますが、慣れてくると気持ちの切り替えスイッチとしていいと思います。
個人的には、レモンやライムとのブレンドで爽快な香りになるのが好きです。
🔗 関連リンク
▶ 集中したいときにおすすめのアロマ|すっきり冴える香りまとめ
▶ 精油のブレンド例|目的別おすすめ5選

「朝」・「夜」・「季節ごと」などのシーン別おすすめ紹介記事もあります。まとめページから、ぜひチェックしてみてくださいね。
🪴 目的別|アロマのある暮らしまとめページ
📝 まとめ

ティートゥリーは、空気や気分を切り替えたいときに頼りになる精油です。
香りはやや強めで少しクセがありますが、少量から使えばさっぱりとして、朝・昼問わず活用できます。「すっきりした香りが好き」「気持ちを切り替えたい」そんな方に、ぜひ試してほしい1本です。
少しでも快適に😌
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